今日は逮捕術について紹介したいと思います。
皆さんにとってもまずなじみのない格闘技と思います。
ルール的には日本拳法とほとんど変わらないのですが、まさに
似て非なるもの
であり、名前の響きとはまるでかけ離れた
凶悪で、かつ恐ろしい競技
ですので(むしろ喧嘩術?)、そこら辺のところを追々説明していきます。
まず、基本的なことからはじめますが、
剣道のような面、胴、小手にシューズ
といった出で立ちで、
三本勝負で二本先取
すれば勝ちとなります。
なお逮捕術にはいろいろな種目があり、
武器を使用する種目もいろいろとあるのですが、このページの趣旨から
徒手(素手の状態)
の種目に絞って紹介します。
決まり手は
突き(あご、胴への加撃)
蹴り(胴への加撃)
投げ(柔道でいう技あり以上の投げ技)
足取り(蹴り足をキャッチする)
制圧(相手がうつぶせ状態の時、相手の頭に乗っかり動けなくする)
です。
ローキック以外のほとんどの攻撃が許されており、かなり自由度の高いルールです。
ただ、想像すると分かると思いますが、
防具はかなり重たく
それをつけての投げやフットワークはかなりの重労働です。
よってまずこの競技に第一に求められるのは
体力
となります。
そして逮捕術の最大の特徴ですが、それは
異種格闘技戦
ということです。
つまり、いろいろな格闘技経験者の集まりなのです。
小さいときから逮捕術をしてきた人間はいません(当然です(^_^))。
また選手生命もその過激さから非常に短いです。
よって、他の格闘技の経験者が集まり2〜3年ほどで選手として活躍した後引退する、といった構図になっています。
また出てくる選手が半端ではなく、柔道、拳法等の全日本クラス(それも優勝とか)が
ごろごろ
しており、
またその選手の幅も広く、私が対戦しただけでも
柔道、日本拳法、フルコン系空手、ボクシング
から
ラグビー、砲丸投げ(?)
にいたるまで、等々、非常に多彩なその道のプロたちがいました。
また、その戦法も各自非常に個性的であり
つかむために体中をガードして丸まった格好のままにじり寄って
来たり、
軽快なフットワークを使い
逃げ回ったりと、およそ決まった基本やセオリーはなく、みんなが独自の動きを持っているのがおもしろいところです。
また、出てくる人間やそのルールの過激さから非常に怪我が多く
骨折は当たり前、
アキレス腱を切るものも多く、私自身、2回の入院を経験している等、とても人様におすすめできる競技ではありませんが、見ているぶんには非常に
エキサイティング
です。
ちなみにまわりの応援は
突き飛ばせ、踏みつけろ
等、あまり上品とは言えず「逮捕術」という名前とのギャップがかなりあるところが笑えます。
次からはいろいろな格闘技との対戦の思い出等を語っていこうと思います。



